2007年11月04日
札沼線全駅訪問の旅(その6)南下徳富駅・豊ヶ岡駅・札比内駅・浦臼駅
於札内駅から列車に乗り、南下徳富駅に下車しました。
駅は広大な田畑の真ん中にポツンとたたずんでいます。
こういう駅に出会うと、
「ほんとに北海道の駅ってすごいよな」
と思わずにはいられません。
木造の古い待合室は今にも崩れ落ちそうでした。屋根の一部は剥がれているし、
壁も穴が空いたりしています。
建物自体も少し傾いてる。
あと何年もつのだろうと心配になります。
待合室内にはトイレが付いていたようですが、
閉鎖されていました。
次の列車が来る間、なるべくならホームに立つなりして
駅を満喫したいのですが、
この日はとにかく冷たい風が吹きつけていて外にいられず、
私は仕方なく待合室内でじっと列車を待っていました。
13:07 南下徳富を出て、13:38 豊ヶ岡駅に下車しました。
ホームに降りた瞬間、私は言葉を失いました。
「何だこの駅は・・・」
ホームの周りは緑の木々で覆われているだけで、
民家が全く見えません。
コンクリートのホームは所々崩れ、
枕木の間には雑草が生えており、
さながら廃線跡の様相を呈しています。
駅前の左右に伸びる砂利道は、
どちらも上り坂になっていて、
土地が激しく入り組んでいることがうかがえます。
そしてホーム周りの土地が安定していないせいか、待合室はホームから少し離れた上の方にありました。
意外にも中はキレイで、トイレまで付いていました。
で、私は駅前の道をそれぞれ進んでみました。
どちらの道もしばらく歩くと視界が開けて、
農家が何軒かあって人もいたので、
私は少し安心しました。
この後、私は隣の札比内駅まで歩きました。
線路沿いには道が無く、
かなり迂回しなければなりませんが、
距離は3.4kmとそれほどではありません。
車の通りが激しい国道沿いを進むと、やがて札比内駅にたどり着きました。
古い木造駅舎が建っており、
隣には新しいトイレがあります。
この日は日曜だったので無人でしたが、
平日の午前は委託の駅員がいるようです。
駅舎内は古いままの雰囲気が残っていて、小さいながらも温かみのある駅舎です。
ホームは単式1面1線で、
向かいには畑が広がっていました。
ほのぼのする駅ですね。
次は浦臼駅に下車。単式1面1線の質素なホームです。
多くの列車がこの駅で折り返してしまい、
この先新十津川駅までは3往復しかない、
という不便な区間になります。
駅舎は立派なものが立っているので、有人駅かと思ったのですが、無人でした。
駅の中は待合室と歯科診療所があります。
周辺は民家も多く、駅前からバスが発着するので
利用者は多く見受けられました。
さて札沼線の駅も残り3駅です。
つづく
