2007年07月29日
函館本線・千歳線の駅巡り(その1)
2007年5月4日
5月に入ってようやく北海道にも
桜が咲き始めました。
北海道に植えられている桜の多くは
エゾヤマザクラという種だそうで、
東京でよく見るソメイヨシノとは違い、
かなり濃いピンク色をしています。
しかも花が咲くと同時に葉も出る。
つまり見頃が葉桜という、
見慣れない私にとっては不思議な気分になるのでした。
今日は下車する先々の駅で、
桜が見られるだろうなぁと
ウキウキする出発でした。
(まあ、結果的には全然桜は見られなかったんですけど・・・)
というわけで、今日の予定は、
函館本線の厚別駅〜砂川駅間、
千歳線の上野幌駅〜島松駅間
を下車していく旅です。
5月に入ってようやく北海道にも
桜が咲き始めました。
北海道に植えられている桜の多くは
エゾヤマザクラという種だそうで、
東京でよく見るソメイヨシノとは違い、
かなり濃いピンク色をしています。
しかも花が咲くと同時に葉も出る。
つまり見頃が葉桜という、
見慣れない私にとっては不思議な気分になるのでした。
今日は下車する先々の駅で、
桜が見られるだろうなぁと
ウキウキする出発でした。
(まあ、結果的には全然桜は見られなかったんですけど・・・)
というわけで、今日の予定は、
函館本線の厚別駅〜砂川駅間、
千歳線の上野幌駅〜島松駅間
を下車していく旅です。
まず岩見沢駅の隣、峰延駅に下車。
相対式2面2線で、
長〜いホームが続いています。
駅舎の反対側は田畑が広がっていて、
駅前は住宅地です。
駅舎は簡易タイプ。
実はこのあたりの駅は下車済みなのですが、
その時は雪に埋もれてあまりよく分からなかったので、
再訪問と言うことになります。
やはり雪がないと印象はガラッと変わりますね。
次は光珠内駅に下車。
以前来たときホームから見える地平線に感動して、
是非夏にも下車したいと思っていた駅です。
唖然とするほどの広大な平地が広がっています。
まさに北海道の大地、といったところでしょうか。
駅舎は屋根の高い木造のものが残っています。
柱が逆三角形をしている点が特徴的です。
建物財産標が見あたらないので竣工年が分からないのですが、
隣に建っている古い木造のトイレが
昭和23年10月竣工と書かれているので、
同じくらいに建てられたものでしょうか。
次は美唄駅に下車。
相対式ホームに橋上駅がまたがっています。
非常にきれいな駅舎です。
利用客も多く、改札口前のベンチからは
人がいなくなることがありません。
駅出入口は東西にあり、
どちらの駅前にも大きなロータリーがあります。
東側の駅前には石川啄木の歌碑がありました。
ロータリーのど真ん中に建っています。
車の往来を考えると、近づくのも危険そうだったので、
カメラを望遠にして撮っておきました。
「石狩の美國といへる停車場の
柵に乾してありし 赤き布片かな」
その隣の説明文にはこんなことが書かれています。
「美國は石狩管内ではなく鉄道駅もないことから
美唄の誤りと推測される」
駅名が間違ったまま後世に残ってしまうとは・・・。
「一握の砂」が出た当時誰も気が付かなかったんですかね。
それともあえて直さなかったのか。
謎を残しておいて気を引くテクニックか(笑)
謎っていいよなぁ〜と思いながら(意味不明)
私は次の駅へ向かうのでした。
つづく
相対式2面2線で、
長〜いホームが続いています。
駅舎の反対側は田畑が広がっていて、
駅前は住宅地です。
駅舎は簡易タイプ。
実はこのあたりの駅は下車済みなのですが、
その時は雪に埋もれてあまりよく分からなかったので、
再訪問と言うことになります。
やはり雪がないと印象はガラッと変わりますね。
次は光珠内駅に下車。
以前来たときホームから見える地平線に感動して、
是非夏にも下車したいと思っていた駅です。
唖然とするほどの広大な平地が広がっています。
まさに北海道の大地、といったところでしょうか。
駅舎は屋根の高い木造のものが残っています。
柱が逆三角形をしている点が特徴的です。
建物財産標が見あたらないので竣工年が分からないのですが、
隣に建っている古い木造のトイレが
昭和23年10月竣工と書かれているので、
同じくらいに建てられたものでしょうか。
次は美唄駅に下車。
相対式ホームに橋上駅がまたがっています。
非常にきれいな駅舎です。
利用客も多く、改札口前のベンチからは
人がいなくなることがありません。
駅出入口は東西にあり、
どちらの駅前にも大きなロータリーがあります。
東側の駅前には石川啄木の歌碑がありました。
ロータリーのど真ん中に建っています。
車の往来を考えると、近づくのも危険そうだったので、
カメラを望遠にして撮っておきました。
「石狩の美國といへる停車場の
柵に乾してありし 赤き布片かな」
その隣の説明文にはこんなことが書かれています。
「美國は石狩管内ではなく鉄道駅もないことから
美唄の誤りと推測される」
駅名が間違ったまま後世に残ってしまうとは・・・。
「一握の砂」が出た当時誰も気が付かなかったんですかね。
それともあえて直さなかったのか。
謎を残しておいて気を引くテクニックか(笑)
謎っていいよなぁ〜と思いながら(意味不明)
私は次の駅へ向かうのでした。
つづく
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この記事へのコメント
1. Posted by コバリッシュ 2007年07月29日 15:14
函館線未訪問駅探検の前に雪化粧の時に訪問した駅から来ましたか〜。おっしゃる通り、雪の時と終わった時とでは確かに印象が違いますね。
ところで、『駅下車一覧表』なんですけど、今度の更新予定はいつですか?色んな駅に行けましたか?
ところで、『駅下車一覧表』なんですけど、今度の更新予定はいつですか?色んな駅に行けましたか?
2. Posted by つちぶた 2007年07月30日 17:40
>コバリッシュさん
駅下車一覧表、そういえば更新してませんでしたね。
最新の下車日まで追加しました〜。
画像まではまだアップしきれてませんが・・。
細かいところまで見て頂きありがとうございます。
<(_ _)>
駅下車一覧表、そういえば更新してませんでしたね。
最新の下車日まで追加しました〜。
画像まではまだアップしきれてませんが・・。
細かいところまで見て頂きありがとうございます。
<(_ _)>
3. Posted by コバリッシュ 2007年07月30日 21:47
こんばんは。駅下車一覧表を見ました。日高本線だったんですね。それも勇払からではなく、富川からでした。日高線とか留萌線とか駅が10個以上あるのに、交換可能駅が少ないというのがあります。ホーム増設出来ないものでしょうか。通学・通勤や用事で利用する人はどう思ってるのかなと思います。
あと、北海道や東北、北陸などは列車の本数が少ない(普通列車よりも特急の方が多い駅もあります)ですが、豪雪地帯だからでしょうか。
今日、ローカル線、単線区間、1面1線(つまり単式の駅)、ダイヤ改正などで1日の列車が減少する駅が多くなっています。本線と名乗る駅でさえもこんな状態です。主要線や複線への降格、列車増発などしてほしいです。明治〜大正にかけて信号場から駅へ昇格した駅が多い一方で、北海道では廃線や駅から信号場への降格が多くなっています。広大な北の大地に線路がもっと復活してくれたらいいんですけどねえ。
あと、北海道や東北、北陸などは列車の本数が少ない(普通列車よりも特急の方が多い駅もあります)ですが、豪雪地帯だからでしょうか。
今日、ローカル線、単線区間、1面1線(つまり単式の駅)、ダイヤ改正などで1日の列車が減少する駅が多くなっています。本線と名乗る駅でさえもこんな状態です。主要線や複線への降格、列車増発などしてほしいです。明治〜大正にかけて信号場から駅へ昇格した駅が多い一方で、北海道では廃線や駅から信号場への降格が多くなっています。広大な北の大地に線路がもっと復活してくれたらいいんですけどねえ。
4. Posted by コバリッシュ 2007年07月31日 10:20
訂正箇所があります!
昨日、『主要線や複線への降格、列車増発などしてほしいです。』と書きましたが、正しくは『主要線や複線への昇格、列車増発などしてほしいです。』でした。
訂正してお詫びいたします。
昨日、『主要線や複線への降格、列車増発などしてほしいです。』と書きましたが、正しくは『主要線や複線への昇格、列車増発などしてほしいです。』でした。
訂正してお詫びいたします。