JR全線全駅の駅舎をめぐる鉄道の旅!全駅下車をめざしつつ駅舎の写真・画像を紹介します!秘境駅も満載
2007年06月16日

石勝線・千歳線をめぐる旅(その1)追分駅・滝ノ上駅

2007年4月29日

今回も「一日散歩きっぷ」で日帰りの旅です。

ターゲットは石勝線の未下車区間、
追分駅〜十三里駅と、
千歳線の千歳駅周辺の各駅。


追分駅ホームというわけで、
岩見沢駅から始発の室蘭本線に乗り、
まず追分駅に下車しました。

ホームは相対式1面・島式1面と、
島式ホームに切り欠きホームがあり、
計4線あります。

駅構内はかなり広く、
かつて側線が何本もあった跡なども見えます。

貨物全盛の頃は大変な賑わいだったのでしょう。
そんなことを考えると少し寂しさを感じます。

室蘭本線・石勝線・追分駅 駅舎駅舎内は時間が早いため無人でした。

駅前は、有り得ないほど広大な広場があります。
車が何百台停められるだろうと思うほどです。

私はこの追分駅に4年前に一度来たことがあり、
変わらぬ風景に懐かしさを感じたのでした。

4年か・・・。

4年も経ったのか・・・。

あれ、何だか朝っぱらからブルーになってきた・・。




丘を越え行こうよ〜何はともあれ、
7:08発の夕張行き列車に乗り込みます。
乗客は私だけしかいませんでした。

列車はなだらかな丘陵を駆け抜けていきます。
しかし川端駅を過ぎると山の中です。


滝ノ下信号場しばらく進むとダムの近くに
電気設備のような建物が見え、
「滝ノ下信号場」と書かれた
駅名標らしきものが通りすぎるのが見えました。

しまった撮影できなかった!


謎の橋脚その後も川沿いを進むと橋脚跡が見えたりしました。

ああ・・・楽しい・・・。
なんて楽しいんだろう・・・。

私は恍惚として車窓の風景にかぶりついていました。



石勝線・滝ノ上駅7:30滝ノ上駅に到着。

単式1面、島式1面、3線のホームで、
駅構内がとにかく広い!

ホームの先にはそれぞれスノーシェッドが見えます。


石勝線・滝ノ上駅 駅舎駅舎は室蘭本線でよく見た形と似ています。

広めの駅舎内はきれいに掃除されていました。

トイレは昨年の8月に閉鎖された旨の
紙が貼り付けられていました。
最寄りのトイレが地図で示されており、
800m先の場所と、7,700m先の場所が書かれています。

7,700m先・・・・・・?


宿舎跡駅周辺はそこそこ民家があり、店も1軒ありました。
山の中にしては大きめな集落といったところでしょうか。

駅前左側には3棟の宿舎が閉鎖された形で残されていました。
財産標には昭和50年10月30日と書かれています。
その頃は多くの鉄道員がこの駅にいたのでしょうか。


また、今回私は行けなかったのですが、
駅から徒歩3分のところには「滝の上公園」があり、
煉瓦造りの発電所(なんと現役!)や峡谷があるそうです。
(↑車窓からも見えます)


滝ノ上駅に列車が到着で、私は7:42の千歳行き列車に乗り、
慌ただしく次の駅を目指すのでした。



つづく





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