JR全線全駅の駅舎をめぐる鉄道の旅!全駅下車をめざしつつ駅舎の写真・画像を紹介します!秘境駅も満載
2007年05月12日

プチ駅下車の旅(その2)函館本線、白石駅・苗穂駅

函館本線・千歳線 白石駅ホーム平和駅の次は、隣の白石駅に下車しました。

白石駅函館本線千歳線の接続駅で、
ホームは島式2面・単式1面と大きい。

利用客も多く、ひっきりなしに人が行き交っています。


白石駅 駅舎駅舎は平屋のコンクリート建築。
タイル張りの柄が時代を感じさせます。

エントランスと、トイレへつづく壁伝いに
設置された囲いの壁が雪国仕様といったところでしょうか。




函館本線・苗穂駅ホーム次は苗穂駅に下車。

島式2面4線と、留置線が数線、
またJR苗穂工場があるので、
構内がやたら大きく見えます。



苗穂駅 駅舎駅舎は1部が2階建てになっている大ぶりの木造駅舎で、
財産標によると「昭和10年10月」竣工。

貫禄がありますねぇ。
駅正面の庇のせいで駅の全容はよくわかりませんが。

札幌駅のすぐ隣に、これだけの駅舎が残っていること自体が
奇跡のように思えます。

利用者の少ない地方の駅舎は容赦なく壊されるのに・・。

で、この苗穂駅の駅舎、
非常に大きいため撮影がやっかい。

駅前にはたくさんのタクシーが止まっているし、
信号を渡ると駅前の木が邪魔をして正面が見なくなる。

あーでもない、こーでもないと迷っていると、
突然大粒の雪が降ってきました。

え〜!今日は降らないって天気予報で言ってたのに!

私は急いで駅舎まで戻り、雪をはたいて待合室内に入りました。

苗穂駅に列車が到着まあ今日はこの駅で終わりだからいいか、
と思って来た列車に乗り込むと、
雪がパタッとやみました・・・・。

雨男がくり出すマジックです。
こういう事は良くあります。
駅に着くと雨が降り、写真を撮りおわると雨が止む。
いつもながら、誰かが天気を操作してるんじゃないかと思う。


さて、札幌駅に着いて外に出ると、
先程まで止んでいた雪は、
なんと10m先も見えない程の大雪に・・・。

悪魔だ、悪魔がいるに違いない・・。

私は拳を握りしめ、怒りに打ち震えつつ、
雪の中を走っていきました。



おわり




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