JR全線全駅の駅舎をめぐる鉄道の旅!全駅下車をめざしつつ駅舎の写真・画像を紹介します!秘境駅も満載
2006年12月31日

十勝地方傍流の旅(その4)ふるさと銀河線廃線跡・大森駅・南本別駅・岡女堂駅

2006年8月29日

大森駅、駅前は工事中ふるさと銀河線・大森駅に到着、
と行きたいところでしたが、
なんと、ちょうど駅前を道路工事していて、
車を止められませんでした。

北海道の道路は、延々と道が続いているだけで
曲がり道が少ないので、
道を間違えるとUターンをするのに
一苦労という場面によく出くわします。

ふるさと銀河線・大森駅(廃止後)そんなわけで、かなり先の方に進んでから
Uターンして大森駅に舞い戻りました。

駅から少し離れた小道に車を止めてもらい、
そこから少し歩いて、
ようやくホームにたどり着きました。

駅前には花々が植えられて、
現役よりも華やかになった気すらします。

ふるさと銀河線・大森駅ホーム(廃止後)それでも、コンクリート製のホームに上がると、
草に埋もれた線路が見えて、
やはり悲しい気分になります。



ふるさと銀河線・南本別駅(廃止後)次に勇足駅に寄ってから、南本別駅へ。

南本別駅も道を間違えたことから、
また暫く先に進んでからUターン。

ドライバーは半ギレです。

南本別駅は現役の当時から
廃線のようなたたずまいだったので、
それほど変わったようにも見えません。

南本別駅待合室内(廃止後)ホーム上にある待合室も健在で、
しかも中はきれいに掃除されていました。

廃線後も地元の方が管理しているのでしょうか。
頭が下がります。




道路側から見たふるさと銀河線・岡女堂駅(廃止後)次は岡女堂駅に到着。

駅は道路のすぐ脇にあるのですが、
道路側には出入口はもともと無く、
岡女道工場入口となる反対側へ
迂回しないと行けません。

昨年来たときは道路側から駅を見なかったので、
新鮮な気分です。

ふるさと銀河線・岡女堂駅ホーム(廃止後)工場側に迂回して車を降り、ホームに行くと、
なんと駅名標がそのまま残っていました!

何故この駅だけ残っているのでしょうか。

元々のホームもキレイなので、
暫く待っていれば銀河線が来るんじゃないか、
なんて錯覚に陥ります。

岡女堂駅入口、駐車場さて、岡女堂駅には豆菓子の製造工場と、
販売店があります。

しかしこの会社は銀河線廃止と共に営業を断念。
その後、ホテル経営などで有名な
「鶴雅グループ」が工場丸ごと買い取って、
営業を継続しています。

素晴らしい!ありがとう鶴雅グループ!

ということで、昨年来たときは忙しくて入れなかった
「豆ドーム」と「豆男爵の館」に入館。

売店には、修学旅行生なのか、学生で溢れかえっており、
大変なにぎわいでした。

これじゃ商品を選ぶどころじゃないよなぁ
と思っていると、タイミング良く、
バスの出発時間となって全員いなくなりました。

嵐が過ぎ去った後のようです。

お土産品は実に数多くあります。
他の北海道の土産屋にはない
「豆」「甘納豆」が大変美味しそう。

岡女堂駅の絵が描かれたマグカップいくつかの甘納豆を購入し、
私は、ふるさと銀河線岡女堂駅の絵が描かれた
マグカップを購入しました。

この駅にしかないと思われる土産品。
ちょっとレアな感じがたまりません。
良い買い物をしました。



つづく





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