JR全線全駅の駅舎をめぐる鉄道の旅!全駅下車をめざしつつ駅舎の写真・画像を紹介します!秘境駅も満載
2006年12月02日

廃止後の石北本線・新栄野駅跡へ

2006年8月18日16:40

「丸瀬布森林公園いこいの森」で、
雨宮21号と存分にたわむれた我々は、
次なる目的地、「石北本線新栄野駅」へと向かいました。

この駅は2006年3月18日に廃止となった駅です。

以前、同じように廃駅となった智東駅南下沼駅跡を
訪問したときは駅の跡形もなかったので、
新栄野駅も同じような状態だろうなと
予想はしていたのですが・・・



石北本線・新栄野駅跡全景案の定、何も残っていませんでした・・。








↓過去に同じ場所を撮った写真
2005年夏当時の新栄野駅全景







見事なまでに、キレイに撤去されています。
過去の記憶がないとどこに何があったのか
全く分からないほどです。

かつての駅出入口と、ホームがあった場所は、
砂利がひかれていました。

年月と共に草に埋もれていくのでしょうか。


↓かつて記念撮影した新栄野駅ホーム。
かつての新栄野駅ホームで








↓同じように記念撮影・・・・。
廃止後の新栄野駅ホーム跡








むなしい・・・・・。(がっくり)
うなだれるつちぶた








私はこの1年の間で、新栄野駅には3度来ていて、
今回がなんと4度目です。

1回目
北海道亡命列車の旅(その4)

2回目
新栄野駅SP

3回目
三たび新栄野駅へ

"たまたま"なんだと思うんですけど、
こう見ると異常な執着のように見えますね。

でも何度も行ったおかげでずいぶん愛着が湧いて、
心理学で言うところの「単純接触の原理」でしょうか。
近くを通る度に「気になる」「会いたい」
「狂おしい」という感情が湧いていたのは確かです(笑)。

そんな駅が、ここまでキレイになくなってしまうと・・

寂しいですねぇ・・・。
目から涙がこぼれ落ちそうです。


さすがにもう、何もないと分かった今は、
5度目の再訪は無いだろうけれど、
消滅した愛を確かめに(?)
また訪れたりするんだろうな、
なんて思いながら新栄野駅を後にしました。


しかし、新栄野駅の思い出は、私の記憶と、
HPと、ブログと、ハードディスクの中で生き続けます!
半永久的に!
(お、なんだか寂しくなくなってきた)


「丸瀬布森林鉄道と新栄野駅跡へ」終わり





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