2006年09月10日
相生線・北見相生駅跡訪問記
2006年7月28日
ちょっとした休日を利用して、
美幌駅まで行ったんです。
美幌にはなにやら「美味しい肉まん」
(豚まんだったかな?)
があるらしいという情報をキャッチングしたので、
わざわざその為だけに出かけました。
実に平和です。
ちょっとした休日を利用して、美幌駅まで行ったんです。
美幌にはなにやら「美味しい肉まん」
(豚まんだったかな?)
があるらしいという情報をキャッチングしたので、
わざわざその為だけに出かけました。
実に平和です。
とはいえ、結果的に店はやってませんでした。
その店は「売り切れたら閉店」という
クールな方針があって、それが我々を苦しめたのです。
何時に行ったかというと、
美幌に着いたのが"夕方4時"。
計画倒れですよね。既に。
でもまあ、それは今回の話しの趣旨ではないです。
食べられなかったんだから、
話のネタにもならないけど。
かつて石北本線・美幌駅からは、
相生線という支線が出ていました。
美幌駅〜北見相生駅間、36.8km。
1985年に廃止されてしまいました。
終点の北見相生駅は、現在「道の駅」となっていて、
駅舎も残っているらしい。
是非行きたいと、かねがね思っていました。
しかし時刻は4時過ぎ。
時間的に言って、行きはよいよい、帰りは何とやらです。
それに、ドライバーである相方は鉄道嫌い。
行きたいと言っても即座に却下されるのは分かり切っているので、
私は特に何も言わないでいたのですが、
「行くか?」とのたまった。
「あぅえぇ?マジ?」
私は驚愕のあまりどもってしまいましたよ。
というわけで、
美幌の閉められた肉まん屋から北見相生駅へと
車を飛ばすのでした。
途中駅も残っているかと、
ずっと窓の外を凝視していたのですが、
駅跡どころか線路跡も分かりませんでした。
廃止後20年も経っているので仕方ないですが。
やがて、山はどんどん深くなり、
こんなところに道の駅なんてあるのか?
なんて思ってたところに、忽然と姿を現しました。
道の駅の店はとっくに閉まっているけれど、
とにかく到着です。
駐車場の隣に、白樺並木と古そうな車両が見えました。
駅構内がそのまんま残っている感じです。
それを見た私の脳内に、大量のエンドルフィンが
ドバドバ噴出しているのを実感します。
発狂一歩手前です。
とりあえずメインの駅舎は後でしゃぶり尽くすとして、
線路の先に見える大きな車庫跡を見に行きました。
いつ崩壊してもおかしくなさそうな、
木造の車庫が現存しています。
これはもうほとんど奇跡です。
はずれかかった扉が、風を受けて
ゆらゆらと揺れていました。
まるで生きているようです。
「彼は死んだはずだよ」と聞いていた知り合いが
目の前に忽然と現れたような状態に似ています。
錆び付いた線路の上を歩いて戻り、
今度は車両を眺めます。
すると「スハフ42」と書かれた車両に
室外機が取り付けられているのを発見。
表に回ってみると扉が開いており、
扉の張り紙には、ライダーハウスとして
車両を解放している旨が書かれていました。
有効活用ですね。
さて、メインの駅舎にたどり着きました。
現役なんじゃないか?と思ってしまうくらい
きれいで完璧な状態で残っています。
駅舎の中に入ってみると、
壁には現在のバスの時刻表とともに、
かつて相生線の駅で使われた
料金表や時刻表が掛かっていました。
どれもきれいに残っていて、
駅舎内も現役の駅に見えてしまいます。
最後に、駅前に出て駅舎を正面からながめます。
ピンク色に塗られた大正時代の
古い木造駅舎全体が眼前に現れます。
これが本当に廃駅なのかと、
くどいようですが何度も疑いたくなります。
ちなみに、
この夏の間は、毎週日曜に駅のホームで
コンサートが開かれるなど、
駅を活用した催しが開かれていました。
津別町の人に愛されている駅なのだなぁと
しみじみ思います。
そんなわけで、じっくりと駅を楽しんでいる内に、
太陽は完全に見えなくなり、辺りも暗くなってきました。
(だいたい来るのが遅すぎる)
まだまだ楽しみ足りない気もするのですが、
最後にホームで自分だけ記念撮影をして、
駅を後にすることにしました。
廃駅ってあまりオススメできる駅がないけど、
この北見相生駅は状態や雰囲気が良いので、
鉄道ファン以外にもお勧めしたい駅ですね。
その店は「売り切れたら閉店」という
クールな方針があって、それが我々を苦しめたのです。
何時に行ったかというと、
美幌に着いたのが"夕方4時"。
計画倒れですよね。既に。
でもまあ、それは今回の話しの趣旨ではないです。
食べられなかったんだから、
話のネタにもならないけど。
かつて石北本線・美幌駅からは、
相生線という支線が出ていました。
美幌駅〜北見相生駅間、36.8km。
1985年に廃止されてしまいました。
終点の北見相生駅は、現在「道の駅」となっていて、
駅舎も残っているらしい。
是非行きたいと、かねがね思っていました。
しかし時刻は4時過ぎ。
時間的に言って、行きはよいよい、帰りは何とやらです。
それに、ドライバーである相方は鉄道嫌い。
行きたいと言っても即座に却下されるのは分かり切っているので、
私は特に何も言わないでいたのですが、
「行くか?」とのたまった。
「あぅえぇ?マジ?」
私は驚愕のあまりどもってしまいましたよ。
というわけで、美幌の閉められた肉まん屋から北見相生駅へと
車を飛ばすのでした。
途中駅も残っているかと、
ずっと窓の外を凝視していたのですが、
駅跡どころか線路跡も分かりませんでした。
廃止後20年も経っているので仕方ないですが。
やがて、山はどんどん深くなり、
こんなところに道の駅なんてあるのか?
なんて思ってたところに、忽然と姿を現しました。
道の駅の店はとっくに閉まっているけれど、
とにかく到着です。
駐車場の隣に、白樺並木と古そうな車両が見えました。駅構内がそのまんま残っている感じです。
それを見た私の脳内に、大量のエンドルフィンが
ドバドバ噴出しているのを実感します。
発狂一歩手前です。
とりあえずメインの駅舎は後でしゃぶり尽くすとして、
線路の先に見える大きな車庫跡を見に行きました。
いつ崩壊してもおかしくなさそうな、木造の車庫が現存しています。
これはもうほとんど奇跡です。
はずれかかった扉が、風を受けて
ゆらゆらと揺れていました。
まるで生きているようです。
「彼は死んだはずだよ」と聞いていた知り合いが
目の前に忽然と現れたような状態に似ています。
錆び付いた線路の上を歩いて戻り、今度は車両を眺めます。
すると「スハフ42」と書かれた車両に
室外機が取り付けられているのを発見。
表に回ってみると扉が開いており、
扉の張り紙には、ライダーハウスとして
車両を解放している旨が書かれていました。
有効活用ですね。
さて、メインの駅舎にたどり着きました。現役なんじゃないか?と思ってしまうくらい
きれいで完璧な状態で残っています。
駅舎の中に入ってみると、壁には現在のバスの時刻表とともに、
かつて相生線の駅で使われた
料金表や時刻表が掛かっていました。
どれもきれいに残っていて、
駅舎内も現役の駅に見えてしまいます。
最後に、駅前に出て駅舎を正面からながめます。ピンク色に塗られた大正時代の
古い木造駅舎全体が眼前に現れます。
これが本当に廃駅なのかと、
くどいようですが何度も疑いたくなります。
ちなみに、
この夏の間は、毎週日曜に駅のホームで
コンサートが開かれるなど、
駅を活用した催しが開かれていました。
津別町の人に愛されている駅なのだなぁと
しみじみ思います。
そんなわけで、じっくりと駅を楽しんでいる内に、
太陽は完全に見えなくなり、辺りも暗くなってきました。
(だいたい来るのが遅すぎる)
まだまだ楽しみ足りない気もするのですが、最後にホームで自分だけ記念撮影をして、
駅を後にすることにしました。
廃駅ってあまりオススメできる駅がないけど、
この北見相生駅は状態や雰囲気が良いので、
鉄道ファン以外にもお勧めしたい駅ですね。
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1. 道東の旅〜道の駅「あいおい」〜 [ zetto style〜北海道探検記〜 ] 2006年09月23日 23:38
(つづき)阿寒湖を出発してから15分。津別町の道の駅「あいおい」に到着。58駅目。スタンプラリーをやると、ある程度旅先が限定されてしまうが、逆にやってなければ来なかったであろう街や道の駅があるのもまた事実。ここは後者の代表的な例だ。津別…。北海道のどこ...
この記事へのコメント
1. Posted by ていしゃば
2006年09月11日 21:35
おーっ、とうとう行きましたか!
私が訪れたのは真冬で、半分雪に埋もれた姿しか見ていませんでしたので、同じ場所かと目を疑いました・・・(^^;
それにしても素敵ですね。今も現役だったら、どんなにかよかったのにという気もします・・・
2. Posted by
つちぶた
2006年09月13日 05:48
念願叶ったという感じです。
ていしゃばさんは、真冬だったんですか。
レールなどは埋まっていると、全然違って見えますよね。
この駅はホントに、変に手が加えられていなくて、
現役の駅そのものの雰囲気が生きていて、
なおかつ周囲の景色がキレイで、
いい駅だなぁと思いました。
こういう廃線、廃駅をめぐるたびに、
もう少し早く生まれたかったな、と思ってしまいます。
