JR全線全駅の駅舎をめぐる鉄道の旅!全駅下車をめざしつつ駅舎の写真・画像を紹介します!秘境駅も満載
2006年09月01日

釧網本線・原生花園駅でハマナスを見る

2006年7月4日

今回私は釧網本線の「原生花園駅」に行きます。
この駅は夏の間のみ乗下車が出来る臨時駅です。

が、今日は鉄道利用ではなく、車での訪問であります。

昨年は一度鉄道利用で来たので2度目なのですが、
前回は7分しか訪問時間がなかったので、
今回はじっくりと原生花園周辺を味わいたいと思います。



北浜駅を出て暫くすると、右手に濤沸湖が現れ、
海と湖に挟まれた道路を走ることになります。

なかなか素敵なシチュエーションです。

民家は全くなく、北海道らしい風景が広がるばかりです。

そんな風景を4kmほど走ると、パーキングが見えてきました。
網走国定公園、小清水原生花園に到着です。

釧網本線 原生花園駅見覚えのある原生花園駅の駅舎には、
たくさんの人が集まっていました。

どうやら駅員がいるようです。

昨年私が来たときは朝早かったので、
駅員はおろか駅舎すらも閉まっていたので
果たせなかった思いが叶います。

原生花園駅・駅舎内で記念切符販売中駅舎内に入ると、原生花園駅特製の切符などが販売されていました。
私がしげしげとそれらを見ていると、
販売員のおばさんが言葉巧みに誘導。

1,600円の記念きっぷを購入してしまいました。

こういう記念品は買っていくと
きりがないんですよね・・・。

念願だった駅舎内の見学を終えて、
我々は海側へと歩いていきました。

駅周辺その道の脇には色とりどりの花々が咲いていました。

黄色のエゾキスゲ

オレンジ色のエゾスカシユリ

そして私がもっとも見たかった花、
「急行はまなす」、じゃなくて、ハマナス。

ハマナスハマナスは北海道の道花、
また斜里町の町花でもあります。

足下を見ると可憐な花々、
まわりを見渡すと絶景、
本当に素晴らしいところです。



日本最北の鳴り砂浜やがて道は途切れて、砂浜に出ました。

そこには「日本最北の鳴り砂浜」とありました。
歩くと音が鳴るのでしょうか。

聞き耳を立てて歩いてみましたが、
よく分かりませんでした。

花と海と砂浜と風景を存分に満喫して駅に戻ってくると、
駅舎は閉店作業に入っていました。

どうやら次の列車で駅員の人たちが帰るようです。

暫くすると列車が到着し、
数人の観光客と共に去っていきました。

我々も撤収の時刻ですが、
その前に食べなければならないものがあるのです。

それは「ハマナスソフト」。

明らかにうまくはなさそうですが、
ネタとしては十分じゃないか、
食わずに去れるか、という気持ちです。

ハマナスソフトバニラとのミックスなどという邪道な人を横目に、
純粋の「ハマナスソフト」を注文。

昨年のラベンダーソフトの苦い記憶がよみがえります。

しかし、一口食べてみると、
これが以外と不味くない。

というか、かなりうまいです。
後味も実にさわやか。
これはオススメできます。


というわけで、
原生花園駅リベンジの旅でした。





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この記事へのコメント

1. Posted by MCコパ   2006年09月10日 22:07
3
夏の間だけの営業駅だったら電車使えばどうでしたか?

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