2006年05月31日
北海道廃止目前駅をめぐる旅(その8)留萌本線・大和田駅
2006年3月10日
0:34音威子府駅に特急利尻が到着。
すっかり待ちくたびれた私は震える体で列車に乗り込みました。
私が指定を取った2号車の乗客は10人くらいでしょうか。
空いた車内は乗る方にとっては良いのですが、
そのせいでこの利尻が季節限定運行となってしまったことを思うと
なんともやりきれない気持ちになります。
0:43音威子府駅を出発。
夜行列車の夜を満喫、なんてことをしていると
明日は寝不足で大変なことになるので、
早々に目を閉じます。
0:34音威子府駅に特急利尻が到着。すっかり待ちくたびれた私は震える体で列車に乗り込みました。
私が指定を取った2号車の乗客は10人くらいでしょうか。
空いた車内は乗る方にとっては良いのですが、
そのせいでこの利尻が季節限定運行となってしまったことを思うと
なんともやりきれない気持ちになります。
0:43音威子府駅を出発。
夜行列車の夜を満喫、なんてことをしていると
明日は寝不足で大変なことになるので、
早々に目を閉じます。
4:06深川駅に到着。今度はこの駅で1時間42分待ちとなります。
自動改札は止まっていて、
もちろん駅員もいません。
昼間は多くの人が腰掛けている待合室も
ガランとしています。
しかし暖房はガンガンについていました。
これはありがたい!
私はベンチに腰掛け、
また眠りにつくのでした。
5時を過ぎると夜は白々と明けていき、留萌本線の始発が出る5:48には、
もうずいぶんと明るくなっていました。
乗客は私ともう一人の旅行者のみ。
その一人もオーラで同好の士と分かります。
朝の凍てつく寒さの中、列車は疾走していきます。
昨日下車した駅をいくつも通り過ぎていき、
恵比島駅を過ぎると険しい峠に入っていきました。
民家のない荒涼とした山の風景が続きます。そんな風景をじっと見ていると、
葉の完全に落ちた木々がキラキラ輝いていて、
まるで白い花が咲き誇っているように見える。
ああ、これが話に聞いていた「樹氷」か、と思う。
朝の太陽の光を反射させる樹氷は、
見たこともない美しい風景を作り出していました。
廃止予定の駅を巡るために
無理矢理設定した旅ですが、
この風景を見られただけで
十分価値があったかなと思えるくらい
感動的な風景でした。
そして私が下車したのは「大和田駅」。1面1線のホームは山に囲まれたすさまじい環境。
全ては雪に埋まり、何があるのかも分かりません。
ペンキがボロボロに剥がれた車掌車駅舎があります。
駅前の道路に出てみると、
道沿いに何件かの民家が見えます。
その道の向こう側には、雪の壁で全く見えないけれど
川が流れていると思われます。
それにしても寒い!
タダでさえ寒い冬の「朝」ですから
気温の下がりぐあいが尋常でない。
カメラを持つ手は痛み、
全身に変な震えが止まらなくなる。
気休めに駅舎の中に避難。
もちろん大して変わりません。
仕方なくホームを行ったり来たりして
体を温めながら次の列車を待ちました。
つづく
