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2006年02月02日

雪国列車で聴きたい音楽

昨年末からのロングヒットとなった
レミオロメンの「粉雪

粉雪

いいです。最高です。
雪の降る車窓をながめながら聴きたい。


レミオロメンとは変わった名前ですが、
OfficialHPによると

 「バンド名に意味はなく、
  メンバーがじゃんけんで勝った順に
  一文字、二文字、三文字と好きな言葉を
  つなげて作った。」

のだそうです。笑えます。


私はもうここ数年、J-POPやらRockやら
流行の音楽は聴いていません。

5年くらい前までは、
「音楽がないと死ぬ」と本気で思っていました。

CDを何百枚も持っていた時期もあったし、
とにかくうるさい音楽を求め続けた時期もありました。

今ではエレキギターの音を聞くだけで
頭が痛くなるという変貌ぶり。



特に日本語の音楽を聴かなくなったのは理由があって、
わりと私は昔からセンシティブな性格で、
音楽を聴いていると、「入ってしまう」んです。

陽気な音楽なら陽気に、
悲しい音楽なら悲しくなり、
絶望的な詩で歌われると絶望的になると。

で、あるとき思ったんです。

日本語の歌詞の歌とか、悲しい音楽とか、
そういうものを一切遠ざけたら、
精神は安定するのではないかと。


かくしてそれは成功しました。
マイナスの言葉を聞かなければ、
マイナスの感情になりにくいという
一つの発見を見たのです。


それで人生ハッピーかと言われれば、
そんなことは全然無くて、
歌詞を聴かなければマイナスにならない
というほど人生は甘っちょろくないと。

それについては詳しく述べませんが(笑)
そういうことがきっかけで、
あれほど聴いたRockなどとも縁遠くなり、
今に至ります。

現在はヒーリング系、ニューエイジ、
モーツァルトなどしか聴けない体となり、
とても昨年まで20代だったとは思えない
落ちついた音楽生活です。


そんななかで、「粉雪」です。

理屈じゃないですね。
これはすごいと思いました。
久々にロックって素晴らしいと感じました。


それで早速、
レミオロメンのアルバムを借りてきました。
アルバムは2枚しか出ていないんですね。


で、
1st Album「朝顔 (CCCD)
は、私にはダメでした。Rock過ぎるので・・・。


2nd Album「ether[エーテル]

ether[エーテル]


これはかなり良かったです。
曲の種類が豊富だし、何よりバラードが多め。

特に12曲目の「海のバラッド」を聴いたときは
本気で泣くかと思いましたよ。

このバンドの歌は、
風景が浮かんでくる歌詞に特徴があって、
季節感もあるので、その点が私は非常に共感を覚えました。

お勧めですよ。


次回はこの「エーテル」を持って
旅に出たいと思います。

いつになるんだって話ですけど。




tutibuta at 05:36│Comments(3)TrackBack(0)雑記 

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この記事へのコメント

1. Posted by ひろみ   2006年02月06日 19:26
5 旅先ではできるだけヘッドホンをはずしていたい自分ですが、
ふとFMラジオから流れてきた宇多田ヒカルのPassionが耳から離れません。

彼女のお母さんが札幌のご出身のようで、
だからかどうかはわかりませんが
北海道の雪景色にシックリきました。
2. Posted by つちぶた   2006年02月07日 08:16
5
私は駅下車をする以前、
旅先では常に音楽を聴いているという感じでしたが、
最近は、駅を降りていると聴いている暇がない、
ということで夜間の車内くらいでしか
聴かないようになりました。

宇多田ヒカルさんのお母さんが札幌出身なんですか?
そう言われるとあの独特の声にどこか
雪のイメージが連想されますねぇ。

今auのLISMOのCMで流れている曲も
すごく良いと思ってます。
3. Posted by ひろみ   2006年02月07日 11:42
5 フジケイコさん(宇多田さんの母)のご出身は
札幌ではなく旭川なんだそうです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%9C%AD%E5%AD%90

真駒内でのライブで親子で歌ってたんですよねぇ。2000年の話ですので偉い昔ですが。

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