JR全線全駅の駅舎をめぐる鉄道の旅!全駅下車をめざしつつ駅舎の写真・画像を紹介します!秘境駅も満載

2008年05月

2008年05月25日

伊納駅・納内駅「函館本線・滝川駅〜旭川駅間下車の旅(その4)」

函館本線・伊納駅ホーム12:38 伊納駅に下車。

ホームに降り立った瞬間、秘境駅かと思わせるような、
深い緑が駅を取り囲んでいました。

民家は駅前に数軒しか見えません。
すごい駅だな、と驚いていたのですが、
私が乗ってきた列車からは数人のギャルが下車し、
ヒールの音を響かせて跨線橋を渡って行きました。

・・・。

まあ駅周辺が閑散としていても、
1kmか2km先には街があるなんてこともありますからね。
きっとそういうことなのでしょう。

で、ホームは単式2面2線。
間に不自然な空間があいています。

跨線橋上から見た伊納駅ホームと周辺錆びまくった、きゃしゃな跨線橋の上に登ると、
周囲には絶景が広がっていました。

もともと線路が築堤上で高い位置なのに、
更にその上に跨線橋がまたいでいるので、
ひじょうに眺望がききます。

私は跨線橋上から、街はどこにあるのだろうと見渡してみました。

おそらく、かすかに見える橋の先の方だろうなぁ、
という感じはありましたが、確信には至りませんでした。

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2008年05月17日

妹背牛駅「函館本線・滝川駅〜旭川駅間下車の旅(その3)」

函館本線・妹背牛駅ホーム10:59 妹背牛(もせうし)駅に下車。

乗ってきた列車はかなりの乗車率でしたが、
この駅で下車したのは2人程でした。

ホームは広く、大きな上家もあり、
随分立派な駅だなと思ったのですが、
2面3線のように見えた構内は、
真ん中の線路が撤去されていて、
単式2面2線でした。

妹背牛駅沿線にある農業倉庫一番外側となる3番線の脇を見ると、
架線柱がもう1線分の幅を持って立っていて、
側線か貨物線でもあったような感じに見えます。

周辺には巨大な農業倉庫がいくつも並んでおり、
「味のもせうし米」という看板がありました。

妹背牛町は有名な米どころのようで、
妹背牛米には「北彩香(きたさいか)」という
ブランド米があるそうです。

妹背牛駅 駅舎駅舎は簡易な建物で、
駅舎内には4人掛けのイスが2つあるのみ。

駅前のロータリーはかなり広いですが、
バス停留所も無いようですし、
タクシーも無く、ただ電話番号が書いてあるだけでした。

民家はかなり多く見受けられますが、
メインストリートからは離れているような感じでした。

妹背牛駅1番線ホームからの眺めを満喫それにしても暑い・・・。

私は駅前の道を途中で引き返し、
自販機でスポーツドリンクを買って駅に戻りました。

何もせずに1時間待ちです。

しかし妹背牛駅の広い構内や、
向かいの人工物のない緑の眺めが良く、
ボーッとするにはなかなか心地良い駅でした。




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